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『荀子』の格言

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「志や意志がかたければ、相手が金持ちや権力者でも屈することはない。道義心が重ければ、相手が王様や貴族でも動ずることはない。」
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『説苑』の格言

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「声は、どんなに小さくても聞こえてしまう。行いは、隠していてもやがて明らかになってしまう。」

『礼記』の格言

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「言葉で、多くのことをいわない。しかし、いったことは徹底的に努力すべきだ。」

『易経』の格言

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「言行は、君子にとってもっとも重要な要素であり、これによって栄誉を得るか恥辱をこうむるかが決まってくる。」(222頁)

『顔氏家訓」の格言

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「天地や神霊の道とは、みな満ち足りることを憎む。謙虚で空っぽであるなら、害から免れることができる。」(221頁)

成功と失敗は、自分の身体に残ったカス

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「世の中には、悪運が強くて成功したように見える人がいないでもない。しかし、人を見るときに、単に成功したとか、失敗したとかを基準にするのは、そもそも誤っているのではないだろうか。人は、人としてなすべきことを基準として、自分の人生の道筋を決めていかなければならない。だから、失敗とか成功とかいったものは問題外なのだ。かりに悪運に助けられて成功した人がいようが、善人なのに運が悪くて失敗した人がいようが、それを見て失望したり、悲観したりしなくてもいいのではないかと思う。成功や失敗というのは、結局、心をこめて努力した人の身体に残るカスのようなものなのだ」(217~218頁)

学問の重要性

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「唐代中期の詩人・韓退之が自分の子を励ますために著した『符読書城南』のなかにもこんな一節がある。『木は物差しを当てられて、人に役立つものとなる。物差しをあてるのは大工だ。人が人であるのは、腹のなかに【詩経】や【書経】といった知識がつまっているからだ。こうした知識を努力して学べば腹は満たされるが、努力しなければ腹のなかはからっぽだ。学問の力を知りたければ、こう考えればよい。賢者も愚者も、生まれたては同じもの。しかし、学問をしないことによってたどり着く先が異なってしまう。二つの家に、おのおの子供ができた。赤ん坊の頃の能力はお互いに似たようなもの。少し大きくなって、同輩で一緒に遊んでも、魚の群れのようにみな一緒。十二、三歳くらいになって、ようやく少し違ってくる。二十歳になると少しずつ差が大きくなり、淀んだ水たまりの横で、清らかに流れる水が映えるような状況になる。三十歳になると体つきも固まり、龍のようになる者もいれば、野ブタのようになる者もいる。竜馬(神馬)が疾駆するとき、小さな虫けらのことなど気にもかけない。ある者は馬の前を歩く一兵卒となり、背中を鞭で打たれてウジがわく。ある者は位をきわめて政府の主として欲しいまま。なぜこうなってしまうのか。学ぶと学ばないのと、その差にあるのだ』」(212~213頁)

仕事で成功するためには?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考となる言葉です。
「『仕事とは、地道に努力していけば精通していくものだが、気を緩めると荒れてしまう』といわれるが、何事においてもこれは当てはまる。もし大いなる楽しみと喜びの気持ちをもって事業に携わっていくなら、いかに忙しく、いかにわずらわしくとも、飽きてしまったり嫌になってしまうような苦痛を感じるはずもないだろう。ところがこれとは反対に、まったく楽しさを感じず、イヤイヤながら仕事をする場合だとどうだろう。必ず退屈を感じるようになり、やがて不満を覚えて、最後には自分がその職を放り出す羽目になるのが自然の勢いではないだろうか。」(205頁)

武士道とは?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
印象に残った言葉です。
「武士道のもっとも重要な部分とは、次のようなよき習わしを足していったものに外ならない。
『正義』-みなが認めた正しさ
『廉直』-心がきれいでまっすぐなこと
『義侠』-弱気を助ける心意気
『敢為』-困難に負けない意志
『礼譲』-礼儀と譲り合い」(165頁)

人格の養成法とは?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「わたしは、青年時代から儒教を志してきた。その始祖にあたる孔子や孟子といった思想家はわたしにとって生涯の師である。だから、かれらのとなえた、
『忠』―良心的であること
『信』―信頼されること
『孝弟』―親や年長者をうやまうこと
などを重視するのは、とても権威のある人格の養成法だと信じている。要するに、忠信孝弟を重視するのは、
『仁』―物事を健やかに育む
という最高の道徳を身につけるために、また、社会に生きていくうえでも一日も欠かせない条件なのだ」(145頁)

生きるとは?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「家康の遺訓の一つとして、よく知られたこんな一節がある。
『人の一生は、重い荷物を背負って、遠い道のりを歩んでいくようなもの、急いではならない。不自由なのが当たり前だと思っていれば、足りないことなどない。心に欲望が芽ばえたなら、自分が苦しんでいた時を思い出すことだ。耐え忍ぶことこそ、無事に長らえるための基本、怒りは自分にとって敵だと思わなければならない。勝つことばかり知っていて、うまく負けることを知らなければ、そのマイナス面はやがて自分の身に及ぶ。自分を責めて、他人を責めるな。足りない方が、やりすぎよりまだましなのだ』」(136~137頁)

人が成功するためには?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「人が世間で成功するために必要な要素として、知識や学問が必要なことはもちろんなのだが、これだけで成功できると思うのは誤解でしかないのだ。『論語』には、『人々がいて、郷土のお社があるような環境であれば、現実から十分に学ぶことができます。どうして書物を読むことだけが、学ぶといえるのでしょう』との一節がある。これは孔子の弟子の、子路の言葉だ。すると孔子は、『なるほど口ばかりの奴は嫌いだよ』と答えている。この意味は、『口ばかりで、実践できないものはダメだ』ということなのだ。わたしはこの子路の言葉は素晴らしいと思っている。机にすわって読書するだけを学問だと思うのは、まったく間違っている。」(79~80頁)

常識とは?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「およそ人として社会で生きていくとき、常識はどんな地位にいても必要であり、なくてはならないものである。では、常識とはどのようなものでなのだろう。私は、次のように解釈する。まず、何かをするときに極端に走らず、頑固でもなく、善悪を見分け、プラス面とマイナス面に敏感で、言葉や行動がすべて中庸にかなうものこそ、常識なのだ。これは学術的に解釈すれば、『智、情、意(智恵、情愛、意志)』の三つがそれぞれバランスを保って、均等に成長したものが完全な常識であろうと考える。さらに言葉を換えるなら、ごく一般的な人情に通じて、世間の考え方を理解し、物事をうまく処理できる能力が、常識に外ならない。」(65~66頁)

「人情の欠点」

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「もともと人情には、こんな陥りがちな欠点がある。成果をあせっては対局を観ることを忘れ、目先の出来事にこだわってはわずかな成功に満足してしまうかと思えば、それほどでもない失敗に落胆する―こんな者が多いのだ。高学歴で卒業した者が、社会での現場経験を軽視したり、現実の問題を読み誤るのは、多くの場合このためなのである。」(60頁)

「己を知る」

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「孔子は、『進むべきときは進むが、止まった方がいいときは止まり、退いた方がいいときは退く』ともいっておられるが、たしかに人はその出処進退―使えるときと辞めるときの決断が大切なのだ。」
「孔子は、『欲望のままに振舞っても、ハメを外さない』といわれたが、この言葉の通りに、身の丈に満足しながら進むのがよいのである。」

逆境にどう対処すべきか。

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「逆境に立たされた場合、どんな人でもまず、『自己の本分(自分に与えられた社会のなかでの役割分担)』だと覚悟を決めるのが唯一の策ではないか、ということなのだ。現状に満足することを知って、自分の守備範囲を守り、『どんなに頭を悩ませても結局、天命(神から与えられた運命)であるから仕方がない』とあきらめがつくならば、どんなに対処しがたい逆境にいても、心は平静さを保つことができるに違いない」(35~36頁)

争いはよいのか?

渋沢栄一著「論語と算盤」より。
参考になる言葉です。
「中国古代の思想家である孟子は、『敵国や外患がないと、国は必ず滅んでしまう』と述べている。いかにもその通りで、国家が健全な発達を遂げていくためには、商工業においても、学術や芸術、工芸においても、また外交においても、常に外国と争って必ずこれに勝って見せるという意気込みがなければならない。国家ばかりではない、一個人においても、常に周囲に敵があってこれに苦しめられ、その敵と争って必ず勝って見せる気概がなくては、決して成長も進歩もない。」(30~31頁)

時期を待つ必要がある

渋沢栄一著「論語と算盤」から。
参考になる言葉です。
「いやしくも人として生まれ、特に青年時代において絶対に争いを避けようとするような卑屈な根性しかないと、到底進歩したり成長したりする見込みはない。また社会を進歩させていくためにも、争いが必要なことはいうまでもないだろう。しかし、あえて争いを避けないのと同時に、チャンスが来るのを気長に待つということも、世の中を渡っていくうえでは必要不可欠なことだ。」(25頁)

渋沢栄一著「論語と算盤」(ちくま新書)

最近、渋沢栄一著「論語と算盤」を読みました。
日々の生活を送る上で、参考になるような言葉がありましたので、このブログで紹介します。
『論語』は、中国の春秋時代末期に活躍した孔子と、その弟子たちの言行録であり、
「人はどう生きるべきか」
「どのように振舞うのが人として格好よいのか」
を学ぼうとするときの教科書となっているものであるそうです。
私は「論語」自体を読んだことがないので、今後、読んでみたいと思います。

弁護士の仕事とは?

竹下甫著「ある弁護士の置土産」より。
弁護士として参考になるであろう言葉の紹介です。
「医者も弁護士も、人の生命をたすけるのが仕事であり、それを一生懸命にやった結果として、それほど贅沢はできないけれど、生活も成り立っていく。それが、本来の姿ではないでしょうか。」

弁護士の仕事とは?

竹下甫著「ある弁護士の置土産」より。
弁護士として参考になるであろう言葉の紹介です。
「刑事事件の場合には、どうしたらその人間が正常な状態でよみがえってくることができるか。それをつねに念頭において弁護活動を展開するべきであり、民事事件の場合でも、争いごとですから裁判にはきびしく対応しなければなりませんが、最終的には双方できるだけ争いを深刻なものにしないようにすることが大切です。弁護士の仕事というのは最終的には争いごとをおさめることです。十対ゼロという事件はほとんどないはずですから、おたがいに人間としての暖かみを忘れずに、譲れるところはゆずりあって早めに争いを解決することがいちばんの目的であることを忘れてはいけません。」

弁護士の仕事とは?

竹下甫著「ある弁護士の置土産」より。
弁護士として参考になるであろう言葉を紹介します。
「事件というのも、その時その時の状況です。ある人が困っていて、だれにも頼ることができないでいるのなら、なんとか力になってあげて、いくらかでも気を休めていただけるようにするのが一番いいことだろうと思います。刑事事件ともなれば、被疑者・被告人は、もう大変な神経の擦り減らしようで、疲労が極限にまで達している場合さえあります。また、若い人が警察に捕まってしまったときの親の心配は、並大抵のものではないでしょう。わが子が可愛くない親はありません。犯罪に関係してしまうのも一種の病気にかかったようなものです。そういう意味では、弁護士というのは医者と変わらないわけです。『医者も弁護士も、病気や人を選ぶべきではない。』どんな人であろうと、たとえお金のない人でも、とりあえずは診てあげなければならない。このことが基本だろうと、私は思っているのです。」

弁護士の仕事とは?

竹下甫著「ある弁護士の置土産」より。
弁護士として参考になるであろう言葉です。
「なんでもない、一見つまらないことのように思えることがらであっても、何度も何度もしつこく聞くことによって、はじめて真実がうかびあがってくるのですから、これを聞き出すのが弁護士の仕事というものです。近ごろのように時間だけで仕事をはかるというのは感心できません。時間がいくら過ぎようとも、寝る時間を節約してでも、被告人の本当の話を聞きだすのが弁護士の仕事であ(る)」(81頁)

弁護士が話を聞く態度とは?

石川明著「調停法学のすすめ」より。
弁護士として参考になる文章です。
「弁護士は、①依頼人の真正面に向き、②腕も足も組むことなく開いた姿勢を保ち、③足を床につけて乗り出すようにし、④適切な視線の接触を持ち、⑤楽な姿勢を保つことが必要である。このような姿勢により、弁護士は依頼人に対して心を開いており、受容力を持つと思われ、事務所内の他の事柄にも煩わされずに済む。」(160頁)

石川明著「調停法学のすすめ」(信山社)

印象に残った言葉を紹介します。
「弁護士であったアブラハム・リンカーンは、その助手をつとめた弁護士に以下のように述べている。すなわち、『訴訟を止めよ。可能ならいつでも、隣人を説得して妥協させるようにせよ。費用、能力及び時間の浪費等々の点でノミナルな勝者がしばしば実際には敗者であることを人々に認識せしめよ。ピースメーカーとして弁護士は善人になる絶好のチャンスをもっているのである』というのである。」
弁護士の姿勢としてはこのようでありたいですね。

石川明著「調停法学のすすめ」(信山社)

最近、「調停法学のすすめ」を読破しました。
この本を読んで興味を持った部分を紹介します。
「調停の目的は、調停官及び対立当事者の共同作業として
(1)主張を異にする対立当事者間の相互理解を促進すること(相互理解の促進)
(2)主張の対立を解消するために可能なすべての解決案について十分検討し、両者の対立する主張を調整すること(調整可能な解決案の提示と討議)
(3)対立主張調整のための有用なすべての交渉ができる環境を作ることにある(討議の環境づくり)。」(42頁)
私は、現在、週1回、さいたま簡易裁判所において民事調停官として執務しておりますので、上記調停の目的に沿って、調停手続を進めて参りたいと思いました。

浦和駅西口に駅ビル建設

日本経済新聞(平成25年7月11日朝刊)によれば、
「JR東日本は10日、JR浦和駅の高架下に商業施設を整備するとともに、西口に駅ビルを建設すると発表した。
高架下と駅ビルにはグループ会社が手掛ける『アトレ』が入り、飲食店などが営業する。」そうです。
地元の浦和駅周辺が活性化することは良いですね。

住宅リフォーム不具合を保証

日本経済新聞(平成25年7月10日夕刊)によれば、
「不動産仲介の東急リバブルは中古住宅の購入者を対象にリフォーム工事の不具合を保証するサービスを始める。
施工から2年間、最大500万円の補修費用を同社が負担する。」そうです。
消費者の安心材料になる制度ですね。

原発事故避難者神奈川で提訴へ

日本経済新聞(平成25年7月3日夕刊)によれば、
東京電力福島第1原発事故で福島県から神奈川県への避難者が、精神的苦痛を受けたとして、9月にも東電と国に損害賠償を求める集団訴訟を横浜地裁に起こすことが分かったそうです。
弁護団によると、約60人規模の原告による提訴を目指して慰謝料など計数十億円を請求するそうです。
裁判の行方に注目したいと思います。

特捜部は変われるか?

日本経済新聞(平成25年7月6日朝刊)によれば、
東京地検の山上秀明特捜部長(52)が5日付で着任し、報道各社の取材に「経済や金融の仕組みが変わる中、特捜部がやはり必要だと思われるよう、熱意と冷静さをもって事件を解明したい」と抱負を語ったそうです。
証拠改ざん事件などの物議を醸した特捜部ですが、今後、国民のために必要な組織といわれるため変わることが出来るのでしょうか・・・
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