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法曹の仕事とは?

髙中正彦著「判例弁護過誤」(弘文堂)から。
弁護士にとって参考になります。
「私は、検察実務修習の初日に指導検事から、『法曹は人の不幸をメシの種にしている職業であり、そうたいしたものではない。常に謙虚さを失ってはならない。』と教えられ、今に至るも人生の箴言にしている。」(12頁)。
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弁護過誤を避ける7か条とは?

髙中正彦著「判例弁護過誤」(弘文堂)から。
弁護士にとって参考になります。
弁護過誤を避ける7か条とは・・・
第1条 むやみに人を信用するな。
第2条 こまめな報告はあらゆる過誤を根絶すると知れ。
第3条 かっかするな(常に冷静であれ)。
第4条 説明の腕を磨け。
第5条 全ての事件について手を抜くな。
第6条 カネに魂を売るな。
第7条 謙虚であれ。

髙中正彦著「判例弁護過誤」(弘文堂)を読んで

最近、を読みました。
弁護士にとってとても参考になる記述がありましたので、このブログで紹介します。
まずは、弁護過誤を避けるためには?
引用の引用になりますが、紹介します。
「加藤判事は、『弁護過誤を避けるために』と題する論文(判タ1321号5頁)において、弁護過誤を避けるための5か条を指摘している。
第1条は、受任事件を吟味する、
第2条は、依頼者とのコミュニケーションに万全を期する、
第3条は、ケアフルな執務体制を構築し、ケアフルな執務を実践する、
第4条は、知識を備え、技能をアップすることはすべてを解決する、
第5条は、いつでも、どこでも、誰に対しても誠実に執務する姿勢を堅持する、
である。」(8頁)

離婚訴訟の証拠評価とは?

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
「離婚訴訟の証拠評価は、大体、双方の供述が一致する部分と、記録的な証拠(メール、手紙、電話の日時の記録、診断書等々)によって動かないものと考えられる事実を、常識的かつ中立的な視点から総合評価し、再構成すれば、手堅く、間違いがないと言える。」(311頁)

離婚訴訟の事実認定の要点とは?

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
「離婚訴訟の事実認定の要点は2つある。1つは、『動かない客観的な事実』をきちんと押さえていくことの重要性である。もう1つは、一方の言い分をそのまま鵜呑みしないことである。」(310~311頁)

「やぶへびの訴え提起」とは?

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
「『やぶへびの訴え提起』は、相手が訴えを起こしてくることが明らかであるからその前に訴えを提起しておきたいというのであるならまだしも、漫然とやぶをつついていたら大蛇が出てきたという場合には、何のために弁護士を頼んだのかということになって弁護士の立場もなくなるのではないだろうか(依頼者は、自分の見通しが悪かったことや自己に都合の悪い事実を弁護士に告げていなかったことなどについては、簡単に忘れてしまいやすいものである。)。」(148頁)

要件事実を使うべき場面とは?

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
争点整理手続において、要件事実を使うべき場面とは?
「筆者自身は、争点整理において要件事実を意識するのは、ア当事者双方がある法的主張の証明責任の帰属を明確に意識しないままに相手方主張の不備を言って争点整理が進まない、イある法的主張の証明責任の帰属が裁判官にも必ずしも明確ではなく調査の必要がある、ウある法的主張の内容を成す事実がイと同様に明確でない、といった3つの場合である。」(137頁)

判決の在るべき姿とは?

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
判決の在るべき姿とは何か?
「争点を正確に確定し、争点についての判断に必要にして十分な事実認定を的確に行い、そのような事実についての法的な評価を、結論とその根拠を明確にして示す。」(98頁)

裁判とは?

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
「裁判は、単なる直感ではなく、法的な当てはめと検討という客観的に検証可能なプロセスを通じて、基本的には、できる限り常識的で公平な結論に至るべきものだ。」(87頁)

事実認定の方法

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
事実認定の方法について。
「ストーリーを組み立てることは非常に重要であり、場合によってはそれが訴訟の帰趨を決するが、そのストーリーは、憶測のレベルのものであってはならず、証拠の総合的な評価によって少なくともその大筋が認められるようなものでなくてはならない。根拠に乏しい憶測を言い立てることは、自らの主張の脆弱さを明らかにすることであり、かえって逆効果である。」(68頁)

判決の書き方(その4)

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
判決の書き方について。
「『争点についての判断』においては、ア主張と評価をできる限り峻別する、イ評価の部分でおよそ斟酌しないような事実を延々と認定しない。」(24頁)

判決の書き方(その3)

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
判決の書き方について。
「『争点』の記載は、これに対応する理由の枢要部分の説示と相まって、新様式判決の核心、心臓部分を成すものである。筆者の場合、単独事件判決では、この記載は、各争点について、見出しの後に、ア主張・証明責任を負う当事者の主張、あるいは、イその主張に沿う具体的な争点の内容、を記載する形式で行っている。」(23頁)

判決の書き方(その2)

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
判決の書き方について。
「筆者は、単独事件判決では、『争いのない事実』の部分は、主要事実とこれに関連する重要な事実についてのみ記載している。」(22頁)

判決の書き方

瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)から。
法曹人として参考になる言葉です。
判決の書き方について。
「『事案の要旨』においては、請求の概要を、訴訟物と請求原因が明らかになる形でなるべく簡潔に記載している。」(21頁)

訴訟運営の方法とは?

数ヶ月前に、瀬木比呂志著「ケースブック民事訴訟活動・事実認定と判断-心証形成・法的判断の過程とその解説」(判例タイムズ社)を読みました。
この本の中には、法曹人として参考になる言葉が掲載されていましたので、このブログで紹介します。
まずは、訴訟運営の方法について。
「筆者の考える現民事訴訟法対応型の訴訟運営は、裁判官方向明示型(暫定的心証開示型)争点整理(すなわち、裁判官が、その暫定的な心証を適宜明らかにしながら、それを核とする議論によって当事者主義が適正に機能するように、争点整理をリードしていくという争点整理)を行い、争点整理がおおむね完了した段階と人証調べ後に適宜和解(心証中心型和解)を行い、この間に当事者から求められれば場合により相当詳細な(証拠評価までをも含めた)心証について開示、説明することもあるというものである。」(14頁)

代金回収の心得

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「私がまだサラリーマン時代、京都の街を飲み歩いていたときに、美人で魅力的な女性がいるわけでもないのに、いつも満員で、やたらと支払いの催促だけが厳しいクラブへ足を運ぶようになりました。その店のママさんの自慢は『店にいる3倍ぐらいの時間をお客様のサービスに費やしている』とのことでした。そこで私がハタと気付いたのは、商品とサービスさせ徹底していれば、支払いの悪い取引先と縁を切っても何ら差し支えないということで、マメに催促することが、この判断基準になることを学びました。」

失敗談を話せる人

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「他人の過去の成功体験というのは、かなり自分流にアレンジしなければなかなか役には立ちません。もし、他人の成功体験が簡単に真似られるようであれば、世の中のもっと多くの人が成功者になっているはずです。反対に、他人の失敗事例は幅広く参考になります。私は、成功談を得々と部下や後輩に話しているリーダーや幹部社員よりも、失敗談を語って聞かせられるリーダー、幹部社員を信頼します。なぜなら、部下に自分自身の苦い轍を踏ませないことが、最も実践的な教育になるからです。」

変化の時代が勝負の分かれ目

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「開発や製造はもちろん、トップの判断や決断、改革や変革にもスピードが求められています。時代の変化が激しいだけに、この変化の波に乗れない企業、自ら変化を作りだそうとする姿勢のない企業は淘汰されてしまうでしょう。しかも、これまでのやり方がまったく通用しなくなり、過去の成功体験も役に立たなくなっています。スピードが要求される時代に必要なことは、強力なリーダーシップですが、この状況をトップがチャンスとみるか、ピンチととらえるかが勝負の分かれ目になります。」
 

教育しても無駄な人

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「私なりの基準で社員を2つのタイプに分類すると、叱りがいのある社員と叱りがいのない社員ということになります。前者は、叱れば叱るほど伸びてきますが、後者はいくら叱っても進歩が見られません。
叱ると言い訳ばかりする人
叱られても平気でいられる人
他人が叱られていても無関心な人
他人を叱ることができない人
プライベートの部分で口を閉ざす人
といった人をいくら叱っても、教育しても、徒労に終わるだけです。」

登用される社員の7条件

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「設立12年目の1984年度の年間スローガンは『登用される社員の7条件』でした。
健康管理のできる社員
仕事に対する情熱・熱意・執念を持ち続ける社員
いかなるときもコスト意識を持てる社員
仕事に対する強い責任感を持てる社員
言われる前にできる社員
きついツメのできる社員
すぐ行動に移せる社員」

去ってほしい社員の条件

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「わが社は1978年に最初のスローガンをつくり、以来、毎年新しいスローガンを加えてきました。第1回目のスローガンは、人材の確保に四苦八苦していた時期にもかかわらず『去ってほしい社員の条件』として、次の7項目をあげています。
知恵の出ない社員
すぐに他人の力に頼る社員
やる気旺盛ではない社員
よく休みよく遅れる社員
言わなければできない社員
すぐ責任転嫁をする社員
すぐ不平不満を言う社員」

大切な下積み経験

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「どれほど立派な大学を卒業しても、下積み経験のない社員は、やがてダメになってしまうというのが、私の考えです。学生時代に学んだことなど、たかが知れていて、これだけで世の中を渡っていけるはずがありません。大きな仕事をやりたい、あるいは、自分の夢とロマンを実現したいと望む人ほど、小さな仕事にも手を抜かず、他人の嫌がる仕事を進んで引き受けることが必要です。職場の掃除や現場実習の単純作業も、毎日これを繰り返している人の気持ちを理解するために欠かせない通過点なのです。」

優良企業の共通点

永守重信著「情熱・熱意・執念の経営」(PHP研究所)より。
参考になった言葉です。
「極論すると、当たり前のことを当たり前にやり、その日にやるべきことを翌日に残さないという2点が、優良企業に共通するポイントです。会社の業績があがらないのは、社員のせいではありません。8割以上が経営者の責任です。つまり、トップ自らが意識を変えて、この2点を徹底して実践していけば、必ず会社は変わり、優良企業の仲間入りを果たすことができます。まずはトップの高い意識があって、それに社員が共鳴すれば、会社全体の意識が向上していくのです。」
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