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松下幸之助著「道をひらく」

印象に残った言葉です。
「心配またよし」より。
憂事に直面しても、これを恐れてはならない。しりごみしてはならない。心配またよしである。心配や憂いは新しくものを考え出す一つの転機ではないか、そう思い直して、正々堂々とこれと取り組む。力をしぼる。知恵をしぼる。するとそころから必ず、思いもかけぬ新しいものが生み出されてくるのである。新しい道がひらけてくるのである。まことに不思議なことだが、この不思議さがあればこそ、人の世の味わいは限りもなく深いといえよう。
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